一人旅のための那覇からバスで行く日帰り温泉旅
沖縄に来たけど、広い風呂に入りたい!でもその為だけにレンタカーを借りるのもちょっと高い。そんな時の為の、那覇からバスで行く日帰り温泉旅。
前回は那覇から夕方行ける日帰り温泉を紹介しました。今回は、那覇から1日かけてバスで行く温泉施設編。
極度の車社会である沖縄。「沖縄に観光に行くならレンタカーが便利!」って観光ガイドには書いてある。まぁ、そうなんですけど家族連れとか団体ならともかく、一人旅だと滞在費跳ね上がるんですよね。
それくらいなら、費用を抑えて来れる回数を増やしたい。そのためには、レンタサイクル・レンタルバイク・公共交通機関をうまく使ってやりくり。そんな僕がバスで行ける温泉施設をおすすめ順に紹介します。
目次
おすすめ一位 北谷町 ちゅらーゆ
昔は町営の施設だったんですが、いつのまにか隣のザ・ビーチタワー沖縄の運営者であるのドーミーイングループの運営に変わったようです。ザ・ビーチタワー沖縄の宿泊者は何度でも利用できる、とのこと。
りゅらーゆの良いところ
- 沖縄本島の幹線国道58号線を北上する路線なので、バスの本数が多い。
- ロッカーで着替えた後、温水プールからそのままサンセットビーチに出れる。一人旅で荷物を気にせず海に行けるのは楽!
- アメリカンビレッジ・イオン北谷店のあるエリアなので、買い物・食事の選択肢が広い。
- 古海水由来の食塩泉が主流の沖縄にあって珍しいナトリウム・炭酸水素塩泉。肌にいいぬるつるの湯が楽しめます。
ちゅらーゆへのアクセス情報
那覇からバスに乗る事を考えると、北部方面なので旭橋にある那覇バスターミナルまで出ると遠回りになることもあります。ですので、ホテルから北谷方面に行くバスを調べてお出かけしましょう。バスマップ沖縄さんが詳しい路線図を公開されてますので、ホテルからどこのバス停が近いか確認してください。
ちゅらーゆの最寄りバス停は、国道58号沿いに有る軍病院前です。軍病院前を通るバスは以下の路線が有ります。
20:名護西線(共同運行)
28:読谷線 楚辺経由(共同運行)
29:読谷線 喜名経由(共同運行)
43:北谷線
96:北谷~イオンモール線
112:国体道路線
120:名護西空港線(共同運行)
228:読谷おもろまち線(共同運行)
96:北谷~イオンモール線は、北中城村にあるイオンモールとを結ぶ路線であり、一日数本しかないのでほぼ除外。
228:読谷おもろまち線はおもろまち駅から国道58号に出てから北上します。112:国体道路線も那覇バスターミナル〜おもろまち・古島駅を通って国道330号沿いに北上します。おもろまちステイなら候補に入りますが、本数が1本/1時間程度なのでバスの時間に合わせるつもりで。
その他の20・28・29・43・120号線は那覇バスターミナル発で58号線を北上します。国際通りを通る便も設定されています。国際通りのバス停は松尾・牧志・安里の3つ。
ホテルの近くのバス停名を確認したら、バスなび沖縄でバスの時刻表が調べられます。
こちらは沖縄本島の主要バス4社の共同運営サイトです。リゾートエリアへ向かう路線ですので、結構な本数が出ています。前回乗った時は外国人さんも多くいらっしゃいました。
お車が有る方は、Google Mapsで検索してみてください(^^)
ちゅらーゆの基本情報
名称 | ちゃたん恵み温泉 美浜の湯 テルメ ヴィラ ちゅらーゆ |
住所 | 沖縄県中頭郡北谷町字美浜2番地 |
TEL | 098-926-2611 |
バス | 沖縄バス「軍病院前」下車徒歩7分、もしくは那覇空港からリムジンバスで「ザ・ビーチタワー沖縄」下車。 |
最寄りバス停 | 軍病院前 |
サイト | http://www.hotespa.net/spa/chula-u/ |
大人料金 | 大人1,300円 |
小人料金 | 小人(4〜11才)800円 3才以下300円 |
営業時間 | 7:00-23:00 |
ひとこと | ちょっと遠いですが、片道700円ちょっとでリゾート感あふれる北谷エリアに行けるのは良いと思います。サンセットビーチで夕焼けを眺めるのも気持ち良いです。 |
おすすめ第二位 さしきの猿人の湯
かつてのウェルサンピア沖縄(沖縄厚生年金休暇センター)、今は民間に売却されユインチホテル南城となっています。そのせいもあって、ホテル設備が大規模です。小さなゲームコーナーがあるのも、昔の名残。
ちょっと遠くて本数も多いとは言えないですが、北部方面と違って那覇バスターミナルに行けば良いというのは、楽です。とは言え、本数が少ないので時間を合わせていきましょう。
- 同じバス路線で、新原ビーチ・垣花樋川にいけます。両スポットとも有名な絶景カフェがあり、一日コースを組むことができます。
- 高台にあり、馬天湾を臨むオーシャンビュー!
- 南部方面行きなので、那覇市内から那覇バスターミナル経由で行けば良い。
猿人の湯へのアクセス情報
ユインチホテル南城へは、39番・41番のバスで行くことができます。最寄りバス停は基本的に休暇センター入口ですが、一日に何本か休暇センターに直接乗り入れてくれます。行くときは気にしなくていいですが、帰りは休暇センター入口まで歩かなくてはいけない場合があります。どちらの便か注意しておきましょう。
数本に1本ですが39番百名線は新原ビーチが終点になっています。朝早めに出て、新原ビーチ→垣花樋川→休暇センターという経路を組めなくもないです。
付近には長めの良いカフェもあります。
新原ビーチから
垣花樋川から
僕のお気に入りは、風樹です。高台から海を眺めながらのカフェタイムは癒やされます(*´ω`*)
猿人の湯 基本情報
名称 | さしきの猿人の湯 |
住所 | 沖縄県南城市佐敷字新里1688 ユインチホテル南城 |
TEL | 098-947-0111 |
バス | 那覇バスターミナルから沖縄バス39番もしくは41番で約60分 |
最寄りバス停 | 休暇センターもしくは休暇センター入口 |
サイト | http://www.yuinchi.jp/ |
大人料金 | 1,650円 |
小人料金 | 小人(小学生)/750円 幼児/無料 ※入湯税込 |
営業時間 | 平日7:00-23:00、土日6:30-23:00 |
ひとこと | 本数が少ないのが難ですが、のどかな沖縄を楽しめるコースです。 |
まとめ
車が無いと確かに不便な沖縄本島めぐりですが、バスだけでも楽しむことができます。今回はおすすめって言えるもの2つのみでしたが、浦添のジスタスとか、宜野湾の天然温泉アロマとか、他にも幾つかあります。時間をみて追記していきます。