トランプ大統領の迷走は株価にどう影響をあたえるか

トランプ大統領がTPPへの復帰検討を指示

トランプ大統領がTPPへの復帰を検討する(Bloomberg)

こんなニュースが入ってきました。「えっ」って感じですが、前から少し予兆は有りましたね。日本の当局者は喜んでるのではないでしょうか。ただ、要求はしてくるでしょうし、再交渉って言い出すように思います。

また、中国との貿易戦争も妥協するような発言をしています。

シリアにしても48時間ということを言っておいていつ攻撃するとは言っていない、と言い出したりしています。

シリア攻撃に慎重さも=48時間経過、米ロ心理戦 ー時事

このひとは一体何をやりたいんだろう?と思うことは多々あるのですが、この方は最初に高い要求をしておいて、だんだん要求を下げていくというビジネス交渉を国際政治の世界でそのままやってしまっているのでは?という見方を最近はしています。

なんだブラフなんじゃん

まぁ、お陰で2/12のアメリカ市場は持ち直し、そのまま日本の株式も上げで終わったようです。

日経平均は3日ぶり反発、シリア情勢・米保護主義への懸念が緩和 ーReuters

といっても後場は伸びない状況でしたけども。どうにも前日のアメリカ市場の流れを引き継ぐというパターンが多くて「自律性がないなぁ」という印象を日本市場に持っています。(同様の感想お持ちの方は多いのでは?)
そうなると「業績がしっかりしてそうな株」を予め持っておいて値上がりするのを待つ「グロース株投資」位しか対策がないかなあ、って思っています。
(実際、僕のポートフォリオで利益が出てるのはソレだけで、他の損失と相殺されて中々哀しいパフォーマンスになってます(^^;

まぁ、シドニー市場もアメリカ市場に引きずられるのは同じようなのですが。

シドニー株式市場・引け=反発、シリア情勢懸念の後退で

なんにしろ、暫くこの方に振り回されるのは仕方がない感じがしますね。一週間が終わりました。
また来週も引き続きウォッチしていきたいと思います。よろしくお願いします。

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