【証券会社つかってみた】楽天証券編

個人投資家兼ファイナンシャル・プランナーがネット証券会社を実際に使ってみて、ここは良い、ここは良くない、といった実際の所をお伝えします。2回目は楽天証券をお送りします。

楽天証券の特徴

楽天グループが運営するネット証券第二位、楽天証券。楽天グループが次の柱の一つと位置付けている金融事業なのでかなり力が入っています。

楽天証券の良いところ

楽天ポイントが貯まる

楽天グループの連携がかなり強く、楽天銀行・楽天カードなどとの連携が特に強力です。楽天カードを通じた投信積み立てに至ってはカード側で楽天ポイントが貯まります。投資をしているのにポイントが貯まるおトクさ。100円につき1ポイント=1円相当ですのでこの時点で1%の利益が確定するのです。銀行預金の利率を考えれば利用しない手はありません。また、楽天ポイントを使って投信を買うこともできます。口座開設や楽天カード作成でポイントを配ってたりもするので、それを使って投資をすることもできます。多いときには1-2万ポイント位はくれるので、そこから月500ポイント位投信積立をする事で元手なしで投資の勉強をする事すら出来ます(自分の甥っ子にはそれをやらせてみました)たとえ数百円でも自分の口座残高が上下する事は経済ニュースに興味を持つきっかけになります。学生さんなど元手がないけど勉強したいという方には特におススメです。投資は早く始めれば始めるほど経験値がたまります。ぜひ時間のある学生のうちに興味を持ってもらいたいので入り口としておススメできます。

また、投信積立でポイントが貯まるというのはつみたてNISAとの相性がよく、こちらも初めての投資の入り口としてはおススメです。

取り扱い商品が多い

日本株はもちろん投資信託・米国・香港・アセアン株・債権・先物・貴金属など幅広い商品が取引出来ます。

総資産・通算損益が分かりやすい

幅広い商品が扱える割に総資産の管理がしやすく資産管理画面から個別商品の損益管理がとてもスムーズです。また投資開始からの通算損益も表示してくれます。競合としてよく比較されるSBI証券は総資産の管理がとてもしにくく、通算損益は投資信託のみだったりするので(これはかなりがっかりしました)これは個人投資家としては大きなメリットです。

楽天証券の良くないところ

単元未満株の取り扱いがない

単元未満株式、いわゆるミニ株みたいな物がありません。これはどういうことかというと日本市場は1000株や100株といった株の投資単位=単元株があります。米国株は1株から購入可能です。昔は日本株もそうだったらしいのですが1株だけかって総会で騒ぐ総会屋対策で単元制度ができたらしいです。

これはどんなところに影響するかというとおもに2つです。

  • 1単位が高額になる株(いわゆる値がさ株)を小額から保有する手段がない
  • 1単位がNISA枠(120万)を超える株を保有する手段がない

例えば個人投資家に人気の東京ディズニーリゾートの運営会社)オリエンタルランドの2021年の最高値は18,745円します(2021/10/4現在)。単元株の100株もっていると年一枚の株主優待券を貰えます。これはディズニーランドもしくはディズニシーの1日パスポートになるのでファンの中で人気なのです。単元未満株式の取り扱いが無いとNISA枠を使ってこの株を買うことができません。また百数十万のお金を一気に投入することになるので初心者にはなかなか勇気が要る行為です。

単元未満株式の取り扱いはネット証券だとSMBC日興証券・SBI証券・auカブコム証券あたりで取り扱いがあります。仕組みは証券会社ごとで結構違いがありますが。ドルコスト平均法という意味ではSMBC日興証券のキンカブが定額買付ができるのでおすすめです。

こんな人におすすめ

  • 投資初心者で楽天ポイントを使って勉強してみたい人
  • 積み立てNISAで楽天ポイントをためてみたい人
  • 投資の通算損益管理を証券会社にお任せにしたい人

投資初心者には割とおすすめできる会社だと思っています。

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