スーパーフライヤーズカードのためのANAカード比較!

SFCを既に持っている人・これから目指す人のための、どのカードが良いのか調べたメモ。

ANA スーパーフライヤーズカードとは

まずは簡単なスーパーフライヤーズカード(SFC)のご紹介。

  • ANAの年間利用が多かった人に向けた会員制サービス。ダイヤモンド・プラチナサービスに到達すると、入会資格が得られ申込書が送られてきます。
  • 飛行機に乗らなくても年会費を支払っている限り、スーパーフライヤーズカードメンバーの特典が受けられます。(最低税抜10250円/年)
  • 予約や空席待ち・座席指定で優先枠が得られます。
  • 優先チェックイン・セキュリティチェック後のラウンジ利用などの空港サービスが得られます。
    通常のゴールドカード用空港ラウンジはセキュリティチェック前なので時間に余裕があるときしか使えません。羽田空港だけは歴史的経緯でセキュリティエリア内にあります😃
    専用優先カウンターが無い空港もありますが、係員にカードを見せれば優先して案内してもらえます。
  • コールセンターに別回線(スーパーフライヤーズデスク)が用意されており繋がりやすい。

詳しい特典は公式サイトをご覧ください。

スーパーフライヤーズカード会員特典(ANA公式サイト)

このカードを取得するためだけに飛行機を乗られる方も最近は多いようで、インターネットで検索するとかなりの数がヒットします。最近は東南アジア向けのポイントアップを使用したSINタッチ(シンガポール往復)、国内線追加運賃が低いことを利用して国内線最長期間である沖縄を経由したOKA-SINタッチが人気のようです。

年数回の国内旅行だとあまりコストパフォーマンスが良くないのですが、出張が多い・海外旅行好き・ラウンジ巡りが好きという向きには魅力的な一枚です。

スーパーフライヤーズカードラインナップ

会員資格を維持するためにはどれかのカードに入会しないといけません。選択肢としては以下になります。

カード名 年会費(税抜) 基本マイル付与率
ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)JCB・VISA・マスターカード 10,250円 1,000円=1ポイント=5マイル
ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード JCB・VISA・マスターカード 15,000円 1,000円=1ポイント=10マイル
ANAダイナース スーパーフライヤーズカード 28,000円 100円=1ポイント=1マイル
ANAアメリカン・エキスプレス・スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード 31,000円 100円=1ポイント=1マイル

ANAグループでの利用の際は100円=2ポイント=2マイル

ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム 70,000円 1,000円=2ポイント (うち1ポイントはボーナスポイント)=13マイル
ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード 80,000円 1,000円=1ポイント=15マイル
ANAアメリカン・エキスプレス・ スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード 150,000円 100円=1ポイント=1マイル

ANAグループでの利用の際は100円=2.5ポイント=2.5マイル

ANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカード 155,000円 100円=通常ポイント1%+ボーナスポイント1%=1.5マイル

 

一般カードが1,000円=1ポイント=5マイルとありますが、移行費を追加で払うことで1000円=10マイルにアップします(JCB税抜5,000円、VISA/マスターカード税抜6,000円)

会費的には一般のゴールドカード並以上の年会費がかかってくるのでよく考えてどれにするか決めましょう。

カードラインナップ(公式サイト)

交通系ICカードチャージ

SUICA/PASMO等交通系電子マネーで交通機関を利用する方は年間それなりのチャージ額になるのでは無いでしょうか。SFC単体ではチャージでマイルになりません。チャージでマイルがたまるカードも組み合わせとして考慮しましょう。

組み合わせる候補としては以下のカードになります。

  • ANA To Me CARD PASMO JCB(愛称ソラチカカード)
  • ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
  • ANA VISA Suicaカード

九州・函館エリアの方はANA VISA nimoca カードも視野に入ってくるかと思います。

それ以外の地域の方は、ANA VISA Suicaカードを利用してモバイルSuicaにクレジットカードチャージになると思います。三井住友カードの紹介ページにモバイルSuicaへのチャージでもポイントが貯まると記載があります。

ANA VISA Suicaカード(三井住友カード)

モバイルPASMOはどのカードもポイント付与対象外のようで…😅

カードを利用しても、ポイントが付かないことはありますか?(三井住友カード)

ポイント・マイル付与の対象とならない場合(JCB)

一体型カードの場合はオートチャージならマイルになるようです。オートチャージは相互利用エリアではチャージされず、PASMO/Suicaなどそれぞれの交通系ICエリアでしかチャージされません。利用する地域ごとで使うカードを考えれば良いと思います。

参考)交通系IC一体型ANAカード一覧

年会費(マイ・ペイすリボvsスマリボ)

自分はANAスーパーフライヤーズカードを持っています。ただ、マイルの貯めやすさという意味では、他のANAカードと組み合わせた方が効率よくたまります。三井住友のゴールドカードにしてマイ・ペイすリボで会費割引受けた方がお得だよ、という情報がネット上に溢れています。JCBもマイ・ペイすリボ対抗と思われるスマリボを出してきました。両社とも支払いが年一回以上のリボ手数料支払で年会費割引が効き、割引額がゴールドのほうが大きく、2年に一回マイル移行手数料を払う前提だとゴールドのほうが得、という計算のようです。

ANAの場合は会員資格を更新するとマイルが加算されるのでそれも考慮して比較してみます。

ゴールドより高いクラスの比較は今回してません。そもそも年会費割引なんて無いですし。ちょっとわかりにくいのは三井住友カードが税前の割引、JCBがキャッシュバックなので税込を払った後ということです。税率10%で再試算してみました。

カード種類1マイル2円としたの場合実質負担割引後年会費マイル移行手数料(税抜)ポイント有効期限年間経費会員継続マイル年会費
一般三井住友(TOKYU POINT ClubQ PASMO/
VISA SUICA)
2,12682660002年間4,1261,000税抜2,000→割引後751+税
一般JCB(ソラチカカード)1,6008255,0002年間3,6001,000税抜2,000-キャッシュバック1,375
一般SFC(三井住友)9,50210,2026,0002年間13,5022,000税抜10250→割引後9,275+税
一般SFC(JCB)8,6759,9255,0002年間12,6752,000税抜10250-キャッシュバック1,350
ゴールドSFC(三井住友)7,55011,55003年間11,5002,000税抜15,000→割引後10,500+税
ゴールドSFC(JCB)7,50011,55003年間11,5002,000税抜15,000-キャッシュバック5,000

確かにメインカードにするつもりなら(マイル移行手数料を払うつもりなら)、一般SFCよりゴールドの方が安くポイント期限も一年伸びます。長距離路線のビジネスクラス発券をしたいという思いもあるのでポイント期限3年というのは少し魅力的です。

Amexもしくはダイナースにすれば、ポイントは無期限に出来ます。もっとも安価なのはANA Amexで、年会費は以下のとおりです。
ANA アメリカン・エキスプレスカード(税抜7,000円)+年間移行費(税抜6,000円)=税抜13,000円/年

ANAアメリカン・エクスプレスカード(公式サイト)

SFC Amexはゴールド以上しか無いので、一般SFCと2枚持ちしたほうが安い、というのがちょっと残念です。

年会費だけでは決め手に欠けるのでもう少し違う点で比較してみようと思います。

ボーナスポイント

一般およびゴールドカードは年間使う額によって翌年度ボーナスポイントが付与されます。三井住友カードは2021/1で終了するとアナウンスしました。

発行会社 前年度カード利用額 gold 一般(交通系IC付カード含) 注意
三井住友カード 300万〜 60% 30% ・50万円以上10万円単位で付与

・複数カード合算

100〜300万 30% 15%
50〜100万 15% 10%
JCB 300万〜 25% 20% ・付与は月の請求ごと

カード別計算

別途キャンペーンの当選確率アップ

100〜300万 20% 20%
50〜100万 10% 10%

ここは少し違いが出てきます。年間300万以上カード決済するのであれば、三井住友カードのほうが得、ということのようです。とはいっても両社ボーナスポイントは公式には1ポイント3マイルにしかなりません。

三井住友カードはnimocaポイントに交換することができます。nimocaポイント→ANAマイルに変えることで1ポイント3.5マイルになります。ただし、ネットでの交換はなく端末に行かないといけないので九州or函館に住んでいないと難しいです。

JQカード・みずほマイレージクラブカード/ANA経由でも同じ様に1ポイント3.5マイルに変えることが出来ます。ただ、メインカードせずポイント交換にだけ使われるクレジットカードは早晩サービス終了されるので、個人的にはおすすめしません。

ソラチカカードの場合は直接メトロポイントに移行できるので、1ポイント4.5マイルに交換できます。JCBゴールドは1ポイント3マイルのままです。逆転現象がおこります(苦笑)

1000円あたりのボーナスポイントによる最大マイル付与率はこんな感じになります。

発行会社 前年度カード利用額 gold 一般(交通系IC付カード含)
三井住友カード 300万〜 2.1 1..05
100〜300万 1.05 0.525
50〜100万 0.525 0.35
JCB 300万〜 0.75 0.9
100〜300万 0.6 0.9
50〜100万 0.3 0.45

300万以上決済する方は三井住友カードのゴールドの方が付与率が高くなります。

リボ払いによるボーナスポイント

ファイナンシャル・プランナーとしてはあまりおすすめできないのですが、事前リボ払いにすることで、100%のボーナスポイントが付与されます。手数料(利子)が発生していれば100%のボーナスポイント付く制度です。年利15%という高金利なので月間支払額を毎月管理しないといけません。正直面倒です。それでもポイントバックは高くなるので手間は惜しまないという方向け。これを加味すると、ボーナスポイントからの最大マイル付与率はこんな感じになります。

発行会社 前年カード利用額 Gold 一般
三井住友 300万 5.6 3.5
100〜300万 4.55 3.5
50〜100万 4.025 3.5
〜50万/2021年以降 3.5 3.5
JCB 300万〜 3.75 5.4
100〜300万 3.6 5.4
50〜100万 3.3 4.95
〜50万 3 4.5

ソラチカカード強いですね

300万未満の方はソラチカカードメインにするのがマイルを貯めるには良さそうです。

これより高いマイル付与率になるとVISAプレミアム(年会費税抜80,000円)、ダイナースプレミアム(年会費税抜155,000円)が15マイル/千円になっています。ダイナースプレミアムは20マイルと表記されているサイトも残ってますが、2018/12に15マイルに下がっています。
(「徹底解説!」って書いてあるようなアフィリエイトサイトは情報量ばかり多くて更新されてなくて困ります(苦笑))

VISAプレミアムはボーナスポイント/年会費割引とも対象外です。マイ・ペイすリボの利子払発生による100%ボーナスは対象のようです。もし使うなら18.5マイル/千円です。でも、年会費8万円かけてもいい人は毎月リボ払いの支払額調整するより本業に注力した方が良いような気がします。事務をやってくれる人が別に居るなら良いのですが。

ここまでするならビジネスクラス狙うでしょうから1マイル8円以上にはなるでしょう。カード継続で1万マイルプレゼント、ということなので、1万マイル×8円で元をとってください、ということなんでしょうね。もし国内線で一般的な1マイル2円換算で考えると相当なマイル量にならないと年会費差額はペイしません。行きたい場所が国内線ならゴールドに留めておいた方が良さそうです。

ゴールドより上は経費をカード決済できてANAカードから移行できる方向けなんでしょう。

特にダイナースは年間2,000円で個人カードにビジネスアカウントカード(経費決済専用)が追加でき個人カードとポイントを合算出来ます。経費処理をカードで処理出来るオーナー・個人事業主・医師・弁護士といった方々に特に人気が高いようです。

ダイナースビジネスアカウントカード

ここまで年会費をかける余裕があるなら、SPG AMEXの方が移行先マイレージプログラムの選択肢が広くて良い気がします。結局1マイルがいくらに換算できるかは乗りたい路線が何マイルで発券できるかによるので、より低いマイル数のプログラムに移行できる方が結果的に効率的です。SPG AMEXはポイントの期限も実質ないですし。

マイルを貯めるためのメインカードとしては年会費とのバランスでソラチカカードを推しておきたいと思います。

ポイントサイトによるマイル

一時期、ポイントサイトによるANAマイル獲得が盛り上がっていました。主にはソラチカカードが高倍率でANAマイルに変換できていたせいなのですが、それも終わってしまっています。

それでもポイントサイトからのマイルは数千マイル/年位にはなりますので、侮れません。Yahooや楽天での買い物も航空会社サイトよりマイルが貯まるのです。2020年現在のおすすめはANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードです。

モッピー ドットマネーからのポイントが0.75倍でANAマイルに変換できます。交換のステップも単純ですし、クレジットカードも1枚で済みます。地域的な制約もありません。

モッピー (ドットマネーに等倍で交換)

ドットマネー

詳細は別記事にしてありますので参照してください。

ただ、これ東急・三井住友カードの持ち出しでやってると思われ「ポイント交換の為だけに持てばいい」と考えてると早晩この交換サービス、終了します。メインとは言わないまでもサブカードくらいの使用は目指しましょう。

おすすめはau Payへのチャージです。今の所はポイントが付くようです。Lawsonで4%のポイントが付くようなので、Lawson での決済用には使えます。

そうすると、三井住友カードの移行手数料も考えないといけません。三井住友カードは幸い、ポイントが合算できるのでSFCのカードを三井住友カードのGoldにして、ポイントをまとめた上で移行することが出来ます。

まとめ

メインのカード:ソラチカ

ポイントサイトも利用したい場合:サブにTokyu Top&ClubQ PASMO

首都圏以外で交通系ICカード分もマイルにしたい場合:VISA Suicaカードを追加

SFC維持用:三井住友カードGold

九州・函館地区の方は、サブはnimocaカード一枚で良いと思います。交換倍率は0.7と少し下がりますがサブカードが一枚で済みます😃 マイ・ペイすリボで年会費を下げられるとは言ってもカードが増えるとマイ・ペイすリボの手数料発生が煩雑ですし、うまく行かないと最高19000円/年(税抜)の年会費がかかってきます。注意しましょう。

スーパーフライヤーズカードのためのANAカード比較!” に対して1件のコメントがあります。

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