マイルを貯めたい人のためのマイナポイントの選び方

マイル・ポイ活をしている人のためのマイナポイント事業お得比較

元々の決済手段の使いやすさ・お得度は除外してマイナポイント事業単体でのお得度を最大化する方法を模索してみます。

マイナポイント事業とは

ざっくりの概要です

  • マイナポイントというポイントが有るわけではなく、マイナンバーカードと各種決済手段を紐付けることでその決済手段のポイントが還元されます。
  • 紐付けられる決済手段は1マイナンバーカードに付き一つだけ、後から変更不可
  • 還元率25%で、付与上限5000ポイントまで。つまり使用額20000円まで。
  • 電子マネー残高or独自のポイント、どちらかで還元されます。どちらになるかは決済事業者ごとで異なります。独自のポイントの場合他のポイント・マイルに交換できることがあります。その場合1ポイントの価値があがることがあります。ただし、残高にチャージするしかないポイントも多々あります。
  • 他の決済手段との最別化のために、決済事業者独自のボーナスポイントをつけていることがあります。この付与先も残高だったり、他のポイントへの変換ができない期間限定ポイントだったり各事業者いろいろです。
  • 付与のタイミングはチャージ時or使用時のどちらかです。決済事業者に寄っては両方対応しており予め選択する事になります。
    電子マネーはチャージ時、クレジットカードは使用時、QRコードはまちまち、といったところ。

どういう目的の事業?

マイナポイント事業という愛称が付いてしまったためわかりにくくなっています。「マイナンバーカード登録によるキャッシュレス決済ポイント還元事業」としたほうが実態に近いかと思います。なんでこんなわかりにくい制度になっているかというと、下記のような政府の下心によるものです。

  • 2020年に入っても普及率は十数%程度と低迷しているマイナンバーカードの普及率を上げたい。
  • 中国や北欧に比べて大幅に遅れているキャッシュレス決済の使用促進を進めたい。

どういう風に決めたらいい?

還元率25%とは言っても一人あたりに用意されている予算は5000円分なわけで決済総額20000円に過ぎないわけです。これを機にキャッシュレス決済を始めようと言う方はPayPay等の「QRコード20%還元キャンペーン」や消費税増税時の2〜5%のキャッシュレス還元事業にも反応しなかった人たちです。

「キャッシュレス決済って一体どれがいいの?」という感じであればDiamond Zaiとかの初心者向け特集をご覧になっていただいたほうがいいと思います。

また、決済額20000円のために今後の決済手段を決めるのもナンセンスです。いまメインで使っている決済手段が決まっているのであれば、わざわざ他の決済手段を作らず今のメインがマイナポイントに事業に参加しているかどうかだけチェックすれば良いと思います。

例えば、PASMO,ICOCA,Manaca,Kitaka,はやかけんといった地域ごとの交通系ICカードやゆめタウン/セイコーマート/アピタ・ピアゴ・ドン・キホーテといった小売り系は事業者ごと独自の還元制度を持っています。それらに魅力を感じていてメインで使っている場合+マイナポイント事業で5000円追加で貰えるならそれもラッキー♪という感じだと思います。

今持っている決済手段のうち、ポイントバックを最大化できるものを選んで登録すれば良い、というのが本サイトの考え方です。どちらか言うと、今までの各種施策の中でいろんな決済手段を開設してみたけれど、今回のマイナポイントはどれが一番いいの?という方に読んでいただければと思います。

比較方針

今回は、ANA・JALといったマイルに交換することを優先、次に事業者独自のボーナスがあるか、通常時の還元施策の要素を除いたマイナポイント事業単体での損得をメインに比較検討します。

JAL・ANAへのマイル交換を優先する理由は、交換して特典航空券にすることで1ポイント=1円以上の価値にすることができるからです。今回のマイナポイント事業で交換できるうちでは共通ポイントからマイルの変換は下記のとおりです。

  • 2楽天ポイント→1ANAマイル
  • 2dポイント→1JALマイル

で、変換した結果マイルから特典航空券に変えた場合、下記ぐらいの価値になります。

  • 国内線or海外エコノミー 1マイル=2〜3円
  • 海外ビジネスクラス 1マイル=6〜9円
  • 海外ファーストクラス 1マイル=6〜12円

つまり、海外の上級クラス席を狙う場合1ポイント3〜6円の換算になるからです。

2番めの事業者独自のボーナス分は、加算先が残高なのか独自ポイントなのか期間限定ポイントなのかなどでかなり価値が変わってきます。

方針別おすすめ決済

何が目的かによっておすすめの決済手段が違います。

とにかくキャッシュバックの額が大きいほうがいい

マイルへの移行をとりあえず置いておいてキャッシュバックの大きさを重視する場合、下記の2つがおすすめです。

  1. d払い 基本5000+ボーナス(期間限定)2500ポイント=7500円分
  2. WAON 基本5000+ボーナス2000=7000円分

利用する店舗の範囲で決めていただければいいかと思います。

JALマイルへ移行したい

JALマイルへの移行を目指すためには以下の2つのどちらかと思います。

  1. Suicaチャージ 6000JREポイント→4000JALマイル(JALカードSuica+ショッピングカード・プレミアム加入が必要)
  2. d払い 基本5000+期間限定ポイント2500ポイント→2500円+2500JALマイル

1個めはJALカードSuicaの契約が必要です。d払いは事業者独自のボーナスが期間限定ポイントで付与されます。これはJALマイルに移行できないので得られるマイルは低いですがクレジットカード不要なのがいいところ。(d払いが7500円分還元なので3750マイル獲得できると記載しているサイトがありますが、誤りです)

ANAマイルへ移行したい

ANAマイルにしたい場合はやや複雑です。交換比率が高いものは「2枚以上のクレジットカードを必要とする」ものや「特定地域だけで交換可能」など制約が多いためです。比率が高い→制約がきつくない順で並べてみます。

  1. 東急カード(プロパーカード) 基本5000ポイント→3750ANAマイル 東急プロパーカードとANA提携Top&Club Qカードが必要。交換比率高いが、他にJMB提携カードを持っていないなど制約条件多い。公式で確認を https://www.topcard.co.jp/point/use/other_point/index.html
  2. SUGOCA 基本5000ポイント→(JQセゾン→みずほマイレージクラブANA)→3500ANAマイル クレジットカード2枚必要
  3. nimoca 基本5000ポイント→(ANA nimocaカード)→3500ANAマイル nimoca地域(九州・函館)での端末操作が必要
  4. 三井住友カード 基本5000ポイント→(三井住友カード発行のANAカード)→3000ANAマイル
  5. nanaco 基本5000+500ポイント→2750ANAマイル

繰り返しになりますが、この決済額20000円上限の施策のためだけにクレジットカード2枚を追加することはおすすめではありませんので、お持ちの決済手段の中からより高いものを選べば良いと思います。

全体スペック比較

上記の比較のために、2020年8月上旬時点の情報を集計したものを掲載します。この時点で公表されている情報をもとに掲載しておりますが、新たに期間限定ポイントのような制度をつくって移行できないボーナスが付与されたりという事は充分考えられます。

各社のマイナポイント事業へのサイトのリンクを併記しますので最新情報をご確認の上検討をお願いします。

電子マネー

 

サービス名 付与先 ボーナス 交換比率 最大 付与時期
Suica
(公式サイト
JREポイント 1000JREポイント ×2/3JALマイル(JALカードSuicaおよびショッピングカードプレミアム加入が必要) 4000JALマイル チャージ時
nanaco(公式サイト) nanacoポイント 500円分 ×0.5ANAマイル 2750ANAマイル
WAON(公式サイト 残高 2000円分 7000円 チャージ時
楽天edy(公式サイト) 残高 5000円 チャージ時
SUGOCA(公式サイト) JRキューポ ×0.5JALマイル(JMB JQ SUGOCAが必要)

×0.7ANAマイル(JQセゾン・みずほマイレージクラブANAの2枚が必要)

2500JALマイル or 3500ANAマイル チャージ時
Nimoca(公式サイト) nimocaポイント 抽選1000名に10000ポイント ×0.5JALマイル or

×0.7ANAマイル

それぞれの提携nimocaカードが必要

2500JALマイル or 3500ANAマイル チャージ時
楽天edy(公式サイト) 残高 5000円 チャージ時
PASMO(公式サイト) 残高 5000円 チャージ時

2020/8/6追記 ICOCAがチャージ時のマイナポイントとは別にJR西日本店舗使用で1000円分ボーナスすると発表しました。

https://www.jr-odekake.net/icoca/mynapoint/

QR決済

サービス名 付与先 ボーナス 交換比率 最大 付与時期 参考リンク
auPay 残高 1000円分 6000円 チャージ時 https://wallet.auone.jp/contents/lp/mynapoint/mynumber_point.html
d払い dポイント 期間限定ポイントに最大2500円分 ×0.5JALマイル

期間限定ポイントは移行不可

2500円+2500JALマイル チャージor使用時を選択 https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/campaign/dpay_mynapoint/index.html
楽天ペイ 楽天ポイント 0.5ANAマイル 2500ANAマイル 使用時。期間限定ポイントを使用する場合でも付与。 https://pay.rakuten.co.jp/campaign/2020/mynumberpoint_detail/
FamiPay 残高 FamiPayボーナス500円分(先着10万名) 5500円 チャージ時 https://famidigi.jp/famipay/mp/index.html
メルペイ 残高 メルカリでの支払いで5%(最大1000ポイント)

他に抽選で500円〜

6000円 使用時 https://campaign.merpay.com/jp/2020-07-mynumberpoint/
J-Coin Pay(みずほ銀行) 残高 500円分 5500円 使用時 https://j-coin.jp/mynumberpoint/index.html
PayPay 残高(PayPayボーナス) 抽選で500円〜 5000円 チャージor使用時を選択 https://paypay.ne.jp/guide/myna-point/
Line Pay LINEポイント 特典クーポン配布 5000円 使用時 https://pay.line.me/portal/jp/main

楽天Payはたまにキャンペーンで期間限定ポイントが付与されるのですが、これはマイルへの交換ができません。しかし、マイナポイント事業では期間限定ポイントを使った分もマイナポイント分の付与対象(使用額20000円の内数)としてカウントされます。

どのみち期限が切れるのが早いのが期間限定ポイントですので、使うことでマイナポイントを取得できるのは面白い仕組みだと思います。

d払いも使用時点でのマイナポイント獲得ができるQRコード決済ですが、これも同様な扱いが可能かどうかは情報が見つけられませんでした。

クレジットカード

サービス名 付与先 ボーナス 交換比率 最大 付与時期 参考リンク
三井住友カード Vポイント(通常ポイント・旧ボーナスポイント扱い) ×0.6ANAマイル(三井住友カード発行のANAカードが必要) 3000ANAマイル 使用時 https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo9002196.jsp
dカード dポイント 期間限定ポイントに最大500円分 500円+2500JALマイル 使用時 https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/campaign/dpay_mynapoint/index.html
東急カード TOKYU POINT 東急カード発行のプロパーカードのみ。航空系カードとポイント統合はできるがJALかANAの片方のみ。

×0.5JALマイル(但し2000ポイント単位の為1000ポイント余る)or

×0.75ANAマイル

統合に各種条件があるので詳細は公式サイトで

https://www.topcard.co.jp/point/use/other_point/index.html

2500JALマイル or 3750ANAマイル 使用時 https://www.topcard.co.jp/services/maina/index.html
auPay カード 残高 1000円分 6000円 使用時 https://www.kddi-fs.com/mynumber2020/index.php

管理人はどうするの?

自分…は今あるBic Camera Suicaカード使ってJREポイントに貯めて後日JALカードSuicaを申し込もうかな、と思っています。

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